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発達を妨げる負の要因が作用すると、発達が遅れる、停滞する、均等な発達をする、場合によっては退行することにもなります。

子どもは体や精神が成長して、いろいろな機能が高まり高度な能力が発揮されるようになっていきます (子どもの発達) 。

この時期に、発達を妨げる負の要因が作用すると、発達が遅れる、停滞する、不均等な発達をする、場合によっては退行することにもなります。

その結果の「障がい」として、身体そのものの機能を発揮すること、日常生活をおくる能力、社会的役割を果たすことが困難になります。

発達を妨げる負の要因として、子ども自身が抱える事柄 (体質や病気) と、生育環境や育て方の問題 (環境要因) があります。

どちらの場合であっても、原因がはっきりしてそれに対する対策が施されれ ば、発達を再び促したり、場合によっては遅れを解消する可能性も出てきます。

よって、医師にとって最も重要なことは原因究明であり、病気の診断はもとより、子どもの生活全般にも目を向けて是非とも環境要因の存在を見逃さないようにしなければいけません。
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